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2009年3月27日 (金)

猫文学アンソロジー

Nekobungaku  先日のエントリへの、ごましお様のコメント、「積んである本の中の『猫文学大全』が気になります」を受けてまして、ご紹介をば。

『猫文学大全』(大和書房、1980年刊)は、自ら「半猫人」と称し、あの柴田元幸をして「翻訳の化け物」と言わしめた翻訳家・柳瀬尚紀が編んだ、猫文学のアンソロジーです。サルトル、キプリング、マーク・トウェインにギャリコといった錚々たる作家たちの、猫についての作品と、猫の絵画も多数収録♪
 ちなみにこの本、以前ここにも登場しているのです(このときは、カバーをはがしていましたが)。

Hyakuwa_2
 そして、積んである本の中、『猫文学大全』の3冊上には、柳瀬編の猫アンソロジーがもう一冊。

 『猫百話』(ちくま文庫、1988年刊)。
 こちらはさらに幅広く、ショーペンハウアーにヴィクトル・ユーゴー、リルケにアポリネールなど西欧の文学者から、南方熊楠に稲垣足穂、高橋源一郎に山下洋輔まで日本の文筆家の作品、そして漢詩まで、猫について触れ、編者のお眼鏡に適ったものをヴァラエティ豊かに集めてあります。

 柳瀬先生は、猫の日の制定にも関わっていたそうですね。
 もう「半」を取って、「猫人」でいいんじゃないかしらん。

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コメント

へぇぇ2冊とも素敵な本ですね~
しかも「大全」の表紙のコ、柄といい目つきのシュールさといい、”入っている”感じといい、万人向けではないまさに猫好き向けという感じ♪

投稿: ごましお | 2009年3月31日 (火) 12時54分

ごましお様、この表紙はえーと、Sal Meijerという人の、「Strange Contents」という絵だそうです。アムステルダムのStedelijk Museum蔵。
“入っている”のはきっと古い帽子箱だと思われます。実は、同じような帽子箱がうちにもあります。中に帽子がぎっしりなので、猫が入る余地はありませんが。

投稿: 蔦谷耕書堂 | 2009年3月31日 (火) 17時14分

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