宇野亜喜良さんの猫
先日、蔵書整理をして、本の崩落の危険がなくなったため、花を飾る余裕のある当家。
近所の野菜スタンドには、旬の野菜とともに、季節の花も並びます。朝切りたてで出される花は、葉も花びらもみずみずしく、長持ちしていつまでも美しいので、花屋よりもそちらで花を飼うことが多いのです。
そんな花の中に、一枚の絵をあしらってみました。
ご存知、宇野亜喜良さんが、フランソワーズ・サガンと猫を描いた一枚。
当方が何かとお世話になっている茶房高円寺書林で、現在、宇野亜喜良原画展が開催中で、伺った折に刷り出しをいただいたのです。ラッキー♪
この絵の原画は展示されていませんが(幻戯書房刊『奥の横道』所収)、展示されている原画ももう素晴らしくて、色っぽいのに品が良く、コケティッシュなのに愛らしく、若々しくて柔軟。でもその奥に、ひっかかれたら痛そうな鋭い爪も垣間見えて、時に恐ろしいほど冷淡、一筋縄ではいかない手ごわさがあって--絵のあり方が、そのまんま猫のよう!
ご本人も、飄々と淡々とフツウそうでいながらすごーくオーラ(フェロモン?)のある方、というようなお話が聞けるのも、現場に足を運んでこその楽しみです。
インターネットで何でも見たり読んだりできますけれど、「現物」とか「本物」には、モニタ画面で磨滅していないパワーがありますものね。
原画展は6月29日まで。ちなみに、宇野亜喜良さんのピンバッジも売ってます(これは7月以降も)。しかも猫柄。その他の作家の猫バッジも多数♪
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