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2010年4月19日 (月)

猫の国芳@府中市美術館

Rimg6778  堂々たる老樹が、若々しく芽吹く、欅の並木道。
 府中の駅前から、大国魂神社に至る参道です。
 当方はバスに乗って、府中市美術館へ。
 お目当ては開催中の企画展「歌川国芳 奇と笑いの木版画」。猫おきでも何度か書いている猫好き絵師、歌川国芳の展覧会です。

 今回は猫の絵ばかりの展覧会というわけではなく、多数の作品から国芳の画業全体を概観できる展覧会になっています。いやあ、あふれるエネルギーと才能。楽しみましたし、様々考えさせられ、勉強になりました。

 というのはさておき、猫の絵のこと。
 もちろん、猫は国芳得意のテーマの一つなので、あれこれ展示されています。猫好きをにやりとさせる、国芳ならではの佳品が多いのですが……ああ、こういう展覧会のご報告のときいつも、絵そのものをアップできないもどかしさを感じますね~
 なので、ぜひ足を運ばれてご覧あれ、という話なのですが、当方がとても好きだったのを、作品本体から離れて一つだけ。

Rimg6781_2  展覧会の看板に使われているのは、今回の展示の目玉作品の一つをアレンジしたもので、この巨大魚は鰐鮫(わにざめ)です。その背中にまたがっている人が背びれの右にいて、左側にいるのは……、赤い絞りの手ぬぐいをはちまきのように巻いて、踊っている猫! そんなんあるかい! って感じですが、それもそのはず、この猫、元絵にはいなくて、別の絵から持ってきて、わにざめの背中で躍らせているのです。

 今回の展示では、この猫がえらく気に入られたようで、他にも館内展示にひょっと登場してます。
 パンフレットにもこの猫がいるんですけど、その登場感が、絶妙!。もう、大好きこういうの! って感じでした。ぜひ現物をご覧になられますことを。

Rimg6780●会場:府中市美術館
東京都府中市浅間町1-3(府中の森公園内) 電話:042-336-3371
●会期:2010年5月9日(日)まで
●開館時間:午前10時~午後5時(最終入場は午後4時30分まで)
●休館日:月曜(5月3日を除く)、4月30日(金)、5月6日(木)

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コメント

鮫の上に猫?!
しかもこれが企画側のアレンジですか。
遊び心満載ですね。
これは面白そう♪
府中は学生時代に一年ほど大国魂神社の近くに住んでいたので
お写真の並木通りが懐かしいです。

↓そっかぁ、そういう法則かぁ。
ちょっと考えすぎちゃったかも~

投稿: akane | 2010年4月20日 (火) 17時15分

akane様、大変面白かったです♪
猫以外の作品も楽しみました。

大国魂神社の近所にお住まいだったのですか、良いところで羨ましいです!

台湾猫名掟クイズ、ご参加ありがとうございました。
akane様の回答の名も、ナイスだと思いますよ。名づけって楽しいですよね♪

投稿: 蔦谷K | 2010年4月21日 (水) 23時20分

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